2025.09.23
暮らす8月、北海道に初めて上陸した軽トラック。
災害時に活躍するというんですが、一体どんなクルマなのでしょうか。
一見ふつうの軽トラックですが、車体には、水やコンセントプラグ、炎のマークが。いったい、これは…?
二二商会の佐藤智哉さんは「『災害支援車』馴染みのない言葉ですが、一言で言えば『動くライフライン』です」と話します。
「動くライフライン」、その名も「LCX」(エルシーエックス)。
災害が起きてライフラインがストップしても水道・電気・ガスの3つを、この1台でまかなうことができるというのです。
荷台を開けると…まず、目につくのはLPガスのタンクです。
軽油などと比べて長期保存が可能で「災害に強い」といわれるLPガス。
これを使えば、被災地でも温かい食事をとることができます。
LPガスで発電機を動かし、電気を確保。
そして、もっともこだわったのが災害のあと復旧に時間がかかる「水道」です。
でも、クルマのなかに水のタンクは見当たりません。
■ ヒグマだけじゃない!森の「危険な生きもの」と対策を、毎日森を歩く公園スタッフが解説
パートナーメディア