2025.09.18

ゆるむ

「4年に1度、うるう年に告白をしては振られる」キャストが明かす裏話 札幌で上演『天国への会談』【したっけラジオ】

演劇の“原点”作品で、苦手分野に挑戦!

一方、演劇ユニット「ELEVEN NINES」に所属して10年、数々の舞台に出演し、キャリアを積んできた梅原さんも、実は堰八さんと同じくワークショップに参加。オーディションで役を掴んだのだとか。そこまでするのには、特別な思い入れがあったそうで・・。

堰八アナ)びっくりしましたよ。だって私はワークショップに参加するときに、素人の方々がほとんどなのかと思って行ったら、いつも舞台で見てる梅原さんがいらっしゃるわけですよ。「ええ!?」って。私この中でどうやったら受かるの?!と思って。

梅原さん)『天国への会談』はぜひ出たい!と思っていた作品なので、申し込みました。

森アナ)この作品に思い入れがあったんですか?

梅原さん)それが、僕が「ELEVEN NINES」を知るきっかけになったのが、『天国への会談』のDVDを見たことなんですよ。

堰・てる・森)おお〜!

梅原さん)もう10年以上前なんですけど「札幌でおもしろい演劇があるよ」って知人からDVDを借りたんですね。それが『天国への会談』。

森アナ)え〜!

梅原さん)それ見て僕「ELEVEN NINES」を好きになったんですよ。だからそういう意味で言うと、いまこうやって演劇をやってるきっかけをくれた作品でもある。

てる子さん)めちゃめちゃ思い入れある作品。そりゃ出たいわ!

即興で考えた「北八劇場」の「北」ポーズ…伝わりますか?

堰八アナ)梅原さん、すごくクレバーなんですね。普段からお話聞いてると、すごく頭の回転早いんですけど、今回演じる役がちょっと間抜けなんですよ。だからこそ(演出の)納谷さんが梅原さんにいつも「これは挑戦だと思うよ」って言ってるんです。

梅原さん)どっちかというと衝動で動くような役なので、知性で動くタイプじゃないんですよ。だけど、知性が上回って考えて行動しているように見えちゃうから。

てる子さん)役の作り方が、知的に計算してやるより衝動的にバッと出す。それが、俳優として今までやったことがあるかというと、難しいってこと?

梅原さん)そうなんですよ。苦手分野なんですよ。

てる子さん)前もその話、飲みながらしたよね?「自分が感情ガッと出すのはちょっと違うんだなと思うと、いろいろ悔しい気持ちもある」と語ってくれたの、いま急に思い出しました(笑)。

森アナ)やめなさいよ!!!(笑)

梅原さん)酒飲んで仕事の悩み言うタイプだとあまり思われたくないんですけど!!!(笑)

一同)爆笑

演劇の魅力って・・

この回の「したっけラジオ」では、“演劇の魅力”についてのトークなどまだまだ盛りだくさん!梅原さんが「“笑い”をお客さんとのやりとりで、試行錯誤しながら作っていくのがおもしろい」と語ると、堰八アナが逆に不安になる場面も・・。(笑)

とはいえ、「大変だけど、完全に演劇に取り憑かれている」と話した堰八アナ。アナウンサーの仕事と演劇の似ているところの話も、語っています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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