2025.09.20
暮らす防災用品は、用意して満足してしまいがちですが、定期的な交換や見直しが必要となります。
そこで、年に2回、必ず行う「タイヤ交換」を防災用品の点検のタイミングにしてみるのはいかがでしょうか?
「夏タイヤ⇒冬タイヤ」のときには、防寒着や使い捨てカイロなど寒さをしのげるものを追加。
「冬タイヤ⇒夏タイヤ」のときには、熱中症対策で飲料水をストックするなど、季節に合わせた中身の見直しもおすすめです。
ここで紹介した車の防災用品は、「最低限これだけは備えておきたい」ものを載せました。たとえば、川の近くに住んでいるなら浸水対策として、脱出用ハンマーや車用の浸水防止カバーを用意しておくなど、自分の住んでいるところはどんな災害リスクがあるのかを知っておくことが大切です。
この記事が防災について改めて考えるきっかけとなれば幸いです。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
文: HBCウェザーセンター 気象予報士 篠田勇弥
札幌生まれ札幌育ちの気象予報士、防災士、熱中症予防指導員。 気温など気象に関する記録を調べるのが得意。 趣味はドライブ。一日で数百キロ運転することもしばしば。
HBCウェザーセンターのインスタグラムでも、予報士のゆる~い日常も見られますよ。
※掲載の情報は記事執筆時(2025年8月)の情報に基づきます
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