2025.09.22

暮らす

目標はお歳暮100万円!北海道で“海業”に挑む学生が商品開発へ「泥臭く本当に大変」

インターンに期待される相乗効果

一方、初めてインターンを受け入れた鮮魚店もあります。

立教大学経営学部の結束大智さんは「ゼロからイチの商品開発と地域企業のリアルを知れるので、ここにした」と話します。

大学1年生の2人に与えられた「ミッション」は「お歳暮用ギフトを作成して100万円売り上げる目標」だということです。

インターンを通して生まれる学生との深いつながりが、このプロジェクトの価値だと話すのは、小西鮮魚店の小西社長。

「去年、一部の学生は戻って来たいと言う人もいた。いい取り組みだなと思って今回は参加させてもらった。今までだったら生み出せなかったようなものを、お互いの相乗効果で生み出していければいいなと」

インターンは、9月18日までで、11月に最終的な成果報告がされるということです。

学生たちがどんなものを生み出すか、期待が膨らみます。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年8月25日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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