2025.09.12

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「なんでも楽しめる自分が好き」なでしこジャパンを支える北海道出身・熊谷紗希選手の故郷での原点は

何でも楽しめる自分の生き方が好き

自分の生き方で好きなところを熊谷選手にたずねてみました。

すると「 なんでも楽しめる性格 」と一言。

世界の強豪リーグに足を踏み入れ、ヨーロッパ各国のチームに飛び込んできた熊谷選手。

「好奇心旺盛でワクワクする選択を決断してきたのもこの性格だからかなー」と振り返ります。

壁にぶつかったときは…「振り返りすぎない」

小さなときからサッカーを通じて「男性社会」で共存してきたこと。
試合にも、そして自分にも勝つ方法を考えてきたこと。
両親の教えから「文武両道」を実現してきたこと。

そんな経験の数々が熊谷選手にとって「世界のプレーヤーと渡り合う上での礎になった」といいます。

「ときには落ち込むこともあるし、悔しい気持ちになることもあります。でも終わったことは変えられないので。今を生きることがすべてだと思っています」

そんな熊谷選手に、壁にぶつかったとき、悩んだり迷ったりするときに意識することを聞いてみると「いい意味であんまり振り返りすぎないこと」と教えてくれました。

振り返るよりも、今すべきことに集中する。迷っていても決断すべきときはくるので、自分の決断に自信を持って、その責任を全うするためにやることをやる。やるしかない状況になったら、やるだけです

でも実は、20代のころの座右の銘は「粉骨砕身」だったのだとか。

「30代になったら砕け散ってる場合でもなくなったので(笑)、『健康第一』を考えて日々過ごしています」と茶目っ気たっぷりに話してくれました。

プライベートでは7月に、結婚も発表。
なでしこジャパンのチームメイトに祝福され、公私ともに新たな1年が始まりました。

2027年のワールドカップに向けて、熊谷選手の挑戦は続きます。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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