いつもの登山とちがう!

山頂からどんどん下っていきます。
岩場あり、お花畑ありの楽しいコース。 
20分ほど絶景を歩くと、歴史ある石造りの避難小屋「黒岳石室」があります。

午後2時 きょうの宿泊場所は…?

黒岳石室に到着しました!右側の建物が管理棟です。

北海道の山小屋は無人のところがほとんどなのですが、こちらは夏の間(2025年は6月21日~9月30日まで)管理人さんが常駐してくれるので、私のようなテント泊初心者にはありがたい場所!
山に慣れた管理人さんたちとお話ができて安心感があります。

売店には、軽食や飲み物、手ぬぐいなどの山グッズが売られています!
なんとビールも…!

協力金としてテント泊の場合は500円、黒岳石室の中に宿泊する場合は2000円を売店で支払います。

黒岳石室の寝床

寝袋やマットのレンタルはありませんので、石室の中で寝る場合も持参しましょう。
また、この辺りは携帯電話の電波はありませんでした。
黒岳の山頂か、石室から歩いて15分程度の「桂月岳」山頂は繋がっていましたが、大事な連絡は登山前に済ませておいた方が良さそうです。

ありがたいことに黒岳石室にはトイレブースもあります。

バイオトイレ

バイオトイレは、排せつ物を微生物の働きで分解・処理するトイレのことです。

使用後は自転車を前に20回、後ろに10回漕ぐことで排せつ物が攪拌されて微生物の働きが活発になるそうです。

トイレブース内に併設された自転車

ただあまりに多くの方が利用すると環境汚染につながるため、携帯トイレブースの使用が推奨されていました。

午後2時半 テント設営

石室のすぐ隣にテント場があります。

午後2時過ぎに到着したところ、まだスペースはありましたがすでに大量のテントが張られていました。

30分弱かけて、なんとか一人で設営!

山でテントを張るには、一般的に「地面が平坦で水平であること」「風が当たりにくい」「水はけがいい場所」が良いとされていますが、選ぶほど空いておらず隙間にお邪魔しました。

笑顔でやり切った顔をしていますが、いちばん外側のレインフライをピンと張れていないため風に煽られ続け、眠れない夜を過ごすことになります…。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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