2025.09.11

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訓練は10か月…警察学校の1日を記者が体験!「次は自分が誰かのために」志す理由とは

次は自分が誰かのために

2024年度の道警の採用試験の倍率は、約2.8倍。
6年前の約4.8倍から低下傾向ですが、熱い思いを抱いて警察官を目指す若者はまだまだいます。

河合百巡査(32)もその一人。
かつては日本料理の板前として、10年ほど厨房に立っていましたが、ある出来事がきっかけで警察官の道に進みました。

「3年ほど前に旦那を突然病気で亡くしたので…」

辛いときに励ましてくれたのが、知人の女性警察官だったと言います。

「常に一緒にいてくれたりだとか、次は自分が誰かのために、人に頼られる警察官を目指して頑張っていきたい」と話します。

取材した25人の学生は7月、警察学校を卒業。

道内各地の警察署で夢に向かって歩んでいます。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年7月28日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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