目が合うタコ…こわい!

引き上げたタコ箱の中に、大きいタコを発見しました!!!!

海底からの引き上げができなかった私…。次こそ船の上で戦力になるのでしょうか…。
生け簀のフタを開けて、そこにタコを入れる作業をお手伝い!

ただ、生まれてから一度も、生きているタコに触れたことはありません。

大きい…
ぬるぬるしている…
そして…タコと目が合う…!

「早く生け簀に入れて!!」と師匠に言われてもなかなか触ることができません。

揺れる船!動くタコ!パニックの私…

生け簀の中には氷水が入っていて、水揚げされたタコを素早く生け簀の中に入れて、冷たさを保たなければ鮮度に影響が出ることもあるんです。

師匠にタコの持ち方を聞きました。
タコの首の部分を持って、生け簀に入れます!!怖い!!

初めてのタコに苦戦しながらも幸先よく6~7キロサイズのタコを水揚げ!
なんとか自分一人で、タコを生け簀に入れることができました!
しかし、その後は…?

一つ一つタコ箱を引き上げて確認をしていきますが、どのタコ箱も空ばかり…。
なかなか思うようにタコに出会えません。

これこそが、タコ漁の難しさなのです。

出港してみなきゃわからない

空振りが続きます…

タコ漁の最も難しいところは水揚げ量の予測ができないこと。

多いときは140杯にもなりますが、少ないときは2~3杯。
タコ漁を28年続けている飛馬さんでも地道に一つずつ重いタコ箱を上げて確認するしかないのです。

出港から2時間…初めての漁船に私は船酔いでダウン寸前…。

酔い止めも飲んで対策しましたが、まったく効き目はありませんでした(笑)
船の波に慣れることがこんなにも大変だとは想像もしていませんでした。

この日は思うようにタコが入らずここで漁は終了。水揚げは6杯でした。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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