2025.09.13
出かける
初めてのテント泊。
いつもの山登りの道具に加えて、寝るときの装備や防寒着などが必要になります。
日帰りで山登りをする際の道具も以前記事にまとめましたが、それに加えて必要になったのは、大きく分けて3種類でした。

左から枕・寝袋・テント・マットです。
なるべく軽くてかさばらないもの、それでいてしっかりと防寒機能があるものを選択しました。
枕は迷いましたが持っていって正解でした。

今回の工程では1日目の昼・夜・2日目の朝と3食分必要になりました。
食材は、調味料や生米などは家からもっていき、足りないものはコンビニで調達しました。
黒岳石室には水場があるので、水をくむためのボトルも持ちました。
後片づけ用のゴミ袋も忘れずに!
あとは夜のお楽しみ用に熱燗にできるとっくりも準備。


左から、サンダル・虫よけ・日焼け止め・ボディーシート・メイク落とし・ライト×2・常備薬です。
サンダルは、テント場で過ごすときずっと登山靴だと疲れてしまうので、持っていって正解!
リュックの中には入れずに外に括り付けました。
虫よけや日焼け止めは、日帰りでも持ち歩いていますが、今回はテント泊に合わせて少し変えました!
虫よけは、よりザックの中身が少なくなるようにリングタイプを追加。
日焼け止めは、より長時間外にいることを考えて、よりこまめに塗り直しがしやすいスプレータイプを持参することに。
その他のこまごましたものはまとめてスタッフバッグに入れて、リュックの中でぐちゃぐちゃにならないようにしました。
あとはエマージェンシーキット。テーピングや絆創膏などが入っています。

基本的にこの持ち物で1日過ごすことができましたが、「あればよかったなあ」と思うものがちらほらあったのでさらに紹介します…。
・アイマスクと耳栓
隣の人のいびきや、風の音が思ったよりうるさかったです。
・洗濯バサミとカラビナ
テント内でものを干したり、まとめたりするのに何かと使えます。
2~3個余分にあると便利そう。
・防寒具
8月の山でしたが、上下ダウンを着てもギリギリでした。
使い捨てカイロや寝るときに履ける分厚い靴下、ニット帽なども持っていくべきだったと反省しました。
以上、反省もありましたが、たくさんの荷物!
ザックにうまいこと詰めて登山に向かいます。
いざ山頂へ!登ったあとにいつもと違うお楽しみがいっぱい!
テント泊レポはさらに続きます。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は登山時(2025年8月)の情報に基づきます。
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■天気を味方にすると、暮らしはもっと快適になる!:連載「お天気コラム」
パートナーメディア