まずは持ち物チェック

初めてのテント泊。
いつもの山登りの道具に加えて、寝るときの装備や防寒着などが必要になります。

日帰りで山登りをする際の道具も以前記事にまとめましたが、それに加えて必要になったのは、大きく分けて3種類でした。

睡眠グッズ

左から枕・寝袋・テント・マットです。
なるべく軽くてかさばらないもの、それでいてしっかりと防寒機能があるものを選択しました。
枕は迷いましたが持っていって正解でした。

ごはん道具

今回の工程では1日目の昼・夜・2日目の朝と3食分必要になりました。

食材は、調味料や生米などは家からもっていき、足りないものはコンビニで調達しました。
黒岳石室には水場があるので、水をくむためのボトルも持ちました。
後片づけ用のゴミ袋も忘れずに!

あとは夜のお楽しみ用に熱燗にできるとっくりも準備。

雪だるま形のとっくり

その他

左から、サンダル・虫よけ・日焼け止め・ボディーシート・メイク落とし・ライト×2・常備薬です。

サンダルは、テント場で過ごすときずっと登山靴だと疲れてしまうので、持っていって正解!
リュックの中には入れずに外に括り付けました。

虫よけや日焼け止めは、日帰りでも持ち歩いていますが、今回はテント泊に合わせて少し変えました!

虫よけは、よりザックの中身が少なくなるようにリングタイプを追加。
日焼け止めは、より長時間外にいることを考えて、よりこまめに塗り直しがしやすいスプレータイプを持参することに。

その他のこまごましたものはまとめてスタッフバッグに入れて、リュックの中でぐちゃぐちゃにならないようにしました。

あとはエマージェンシーキット。テーピングや絆創膏などが入っています。

基本的にこの持ち物で1日過ごすことができましたが、「あればよかったなあ」と思うものがちらほらあったのでさらに紹介します…。

持っていけばよかった…!

・アイマスクと耳栓
隣の人のいびきや、風の音が思ったよりうるさかったです。

・洗濯バサミとカラビナ
テント内でものを干したり、まとめたりするのに何かと使えます。
2~3個余分にあると便利そう。

・防寒具
8月の山でしたが、上下ダウンを着てもギリギリでした。
使い捨てカイロや寝るときに履ける分厚い靴下、ニット帽なども持っていくべきだったと反省しました。

以上、反省もありましたが、たくさんの荷物!
ザックにうまいこと詰めて登山に向かいます。

いざ山頂へ!登ったあとにいつもと違うお楽しみがいっぱい!
テント泊レポはさらに続きます。

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は登山時(2025年8月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X