普通のキタキツネよりも、黒みがかった部分が多いですね、「十字ギツネ」と呼ばれるキツネです。
十字ギツネは、かつて毛皮をとるために、日本国外から輸入されたギンギツネの一種が野生に離され、その後も繁殖を続けているのだそう。
背筋のラインと、肩から両方の前足にかけて、黒いラインになっていて、十字に見えることから「十字ギツネ」と名前が付けられました。
100匹のキタキツネを見る機会があっても、その中に「十字ギツネ」が1匹もいないくらいなので(←個人の感想です)、数としてはかなり少ない貴重な存在です。
出会ったときには、黒っぽい色はもちろんですが、エキゾティックな瞳に、ドキッとさせられます。
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