ペットを飼っているみなさんは、一緒にお出かけしていますか?
4月に北海道白糠町にオープンした道の駅「しらぬか恋問館」。
地元グルメや大きな滑り台のほかにも訪れた人に好評なのが、リードを外して自由に犬を遊ばせられる「ドッグラン」です。
「気持ちよさそうに走っているので、連れてきてよかった」
「ドッグランがないと道の駅に寄らない」
愛犬家からそんな声も聞かれます。
道内の道の駅にドッグランが続々と誕生しているワケを取材しました。
道の駅「しらぬか恋問館」のドッグランは、小型犬と大型犬の2つのスペースがあります。犬用の水場も用意されていて、なんと利用は無料!
まだオープンから日は浅いですが、多いときには20匹以上の犬が集まります。
小松加恵副支配人は「海に面しているので涼しいのがアピールポイント」と話します。
「犬がいる人は一緒に旅することが多いので、一緒に休憩できればということで併設しています」
山形県のご夫婦は、愛犬と一緒に車で道内を旅行中です。
「ワンちゃんファーストだから、ドッグランがあるところをスマホで検索して来る」
一方、音更町にある道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」です。
ドライブの疲れをいやす足湯が人気です。
3年前にできたドッグランにもその癒やしが…。
なんと犬専用の足湯があるのです。これは日本初とのこと。
道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の山本直美さんは「植物性由来のモール温泉なので、足湯がワンちゃんの肉球にとても優しくなっていると思う」と話していました。
このドッグランは1時間500円の有料で、予防接種済みの証明書が必要です。
道の駅の近くには犬と一緒に泊まれる温泉ホテルもあり、宿泊者がドッグランを訪れることも多いということです。
■ ヒグマだけじゃない!森の「危険な生きもの」と対策を、毎日森を歩く公園スタッフが解説
パートナーメディア