2025.08.30

育む

小学校に入ったら連れて行くと決めていた景色…故郷の光と音にこうちゃんが“もつけ”になった日【いっくじ日記#18】

HBCアナウンサーの室谷香菜子(むろや・かなこ)がお送りする、「連載|室谷香菜子の「いっくじ」日記」

息子「こうちゃん」の“一言”と、一緒にしたためる一句で、子育ての日々を日々を”一句”(育)児日記につづります!

夏休み!小学校に入ったら一緒に行こうと決めていた、あの場所へ

小学1年生。はじめての夏休み!
ワクワクする気持ちは非常によく分かる。
夏休みまであと何日か指折り数えていたもんね。

でも…
朝5時に起きるのはやめてくれないかな…。
学校がある日は「起きて~!時間ないよ!朝ごはん食べて!」って何度も言わせるのに。

薄暗い中、耳元で「ママ、学校お休みだね。ママ、ママ?アイス食べていい?」

朝5時にアイスは食べません。
もう少し、寝かせてください…。

約1か月の夏休み。
始まる前は長いなぁと思っていましたが、終わってみればあっっっっという間!でした。

途中、まるまる一週間旅行にでかけたことも、そう感じた一因かもしれません。

今年の夏休み、私はどうしてもこうちゃんに見せたいものがありました。
故郷・青森市の「青森ねぶた祭り」です。

毎年、期間中、約100万人が足を運ぶ伝統の夏祭り。
祭りのメインは、夜間運行のある8月2日から6日までの5日間です。

今年はちょうどその時期に合わせて夏休みをもらうことができました。

「こうちゃん!夏休みは、じじばばがいる青森に行ってねぶた見るよ!」

「ねぶた?え~。ちょっと怖いし、うるさいかも…」

うんうん、そう言うと思った。
想定内です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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