2025.09.01

出かける

ヒグマだけじゃない!森の「危険な生きもの」と対策を、毎日森を歩く公園スタッフが解説

ダニに噛まれないようにするには「できるだけ皮膚を出さないこと」が大事です。暑いからと言って半袖や短パンで森を歩いてしまうとダニがつくリスクが高まります。

夏の森でも皮膚を出さないことが大事!

また黒や紺など濃い色の服を着ているとチェックしても気付けないこともあるので、できるだけ明るい服がオススメです。そして万が一噛まれてしまったら無理に引っ張って抜こうとしないで、皮膚科のある病院にいって治療を受けてください。

③スズメバチ

続いて取り上げるのは、これからの季節気をつけないといけない「スズメバチ」です。

テレビ番組などで「スズメバチハンター」のような人が出てきて防護服を着て巣を駆除していたり、ハチに刺されてニュースになったりするのを見ることがあると思います。実際スズメバチは刺されると死に至ることもある危険な生きものです。

特に危険なのは巣が大きくなり働き蜂たちも攻撃的になりやすい「8月後半〜9月」にかけて。まさにこれからの季節!特に巣の近くはかなり危険です!

スズメバチの巣と言えば丸くて軒下などに作るものを想像しがちですが、一番危険なオオスズメバチや小さくて黒いクロスズメバチは地面に巣を作ることがあります。知らずに草むらに入って巣を踏んだりすると一斉に襲われる可能性があるので、森を歩くときはむやみに散策路を外れないようにしましょう。

滝野公園で見つかったオオスズメバチの巣の跡

地面の穴の中には巨大な巣が作られていました

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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