2025.08.27
深める見分けるポイントは、ネット=表面にできる網目模様だといいます。
「基本的にネットがびっしり張って形がきれいなものは、おいしい可能性が高い。じわじわ中身が詰まって、肌がひび割れてネットができてくるので、ネットがびっしり入ったものはジワジワ育ったおいしいメロン」
ただ、師匠たちが作るメロンはどれを採っても美味しくできているとのこと!
ひとつひとつ丁寧に愛情を込めて作っています。
集荷まではとにかく時間勝負。
黙々と全ての作業を行います。
終了したのは、午前10時!
このあと、メロンは検査場に運ばれて一つ一つ生産農家も担う検査員の手作業でチェック。
糖度やツヤ、身の締まりなどを再度確認した後に、合格したものだけがシールを貼られて「夕張メロン」となるんです。
この検査に合格しないと正式に「夕張メロン」とは言えないため、検査場から結果が来るまではドキドキするのだそうです。
つかの間の休憩中、師匠が採れたてのメロンを食べさせてくれました。
師匠の作る夕張メロンはとにかく甘くておいしい!!
私がこれまで食べてきたものは、真ん中の部分だけ甘いという印象だったのですが、このメロンは全然違います。
皮に近いところまでどこを食べても同じくらい甘くて驚きました!
毎日続く大変な作業の中で、師匠が一番大変だと思うものは「手入れ」作業だと教えてくれました。
工藤さんの農園では3か月近くにわたって安定的に出荷できるように、メロンを複数回に分けて育てています。
そのため、毎日集荷作業の後は60棟で管理している生育中のメロンの手入れをしているんです。
続いてはそんな実を付けたばかりのメロンの手入れをお手伝い!
メロンマットを一個一個メロンの下に敷いていきます。
生育途中のメロンは土の上に敷かれたビニールの上にあります。
このビニール、ハウスの中で熱せられてとっても熱い!
ビニールに触れているメロンの玉がこの熱にさらされると、跡が残ったり、水がついて病気になってしまったりする危険があるんです。
メロンマットはそんな危険を防ぐためのもの。大事に大事にメロンは育てられているんですね。
さっそく、赤ちゃんメロンにマットを敷いていきますが…これが想像以上に大変だった…!
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