2025.08.26

みがく

演技には「理系」の頭脳が必要?!発信より「受信」が大事?! アナウンサーが演劇ワークショップへ【実践レポ③】

札幌の「ジョブキタ北八劇場」で開かれている演劇ワークショップ。
HBC演劇エンタメ研究会(略してエンケン)会長の堰八紗也佳(せきはち・さやか)アナウンサーが、「表現の幅を広げたい」と、自ら志願して参加しています。

演劇に熱い思いを向ける人々の思いとは。演劇を学ぶことで、何が見えてくるのか。シリーズでお伝えします。

第1回第2回に続き、今回は第3回です。

アナウンサーゆえに苦戦することも!

エンケン会長で、HBCアナウンサーの堰八紗也佳です。

前期のワークショップも、オーディションに向けて後半戦!
実際に『天国への会談』で使用する台本を使っての演技レッスンになりました。

中央のベージュのTシャツを着ているのが堰八アナ

しかし、長年のアナウンサー職が染みついているためか、講師の納谷真大(なや・まさとも)さんから「セリフがスピーチになっている」という指摘を受けました。

仕事で日頃から“視聴者やリスナーに伝える”ということを意識しているので、「この部分のセリフは、誰かに伝えるのではなく、自分だけの日記をつけているように喋ってみて」という演出にこたえるのは苦戦しました。

納谷さんが思う“良い俳優”は、演出家が付け加えた演出に、即座に対応できる人だそうです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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