お昼が近づき、会場の外のキッチンカーには人だかりができていました。
その中に見覚えのある力士がいました。
付け人島袋
「一山本関と若隆景関と一緒にキッチンカー、ご飯を並んでいます」
巡業中はいつも会場内のグルメを写真で報告し、一山本関のリクエストを聞いて買い出しに来ているのだそうです。
この日のリクエストは 「タコザンギ」 と 「ロングポテト」。
付け人島袋 「それじゃまた」
午後に入るといよいよ、幕内力士の土俵入りが迫ってきました。
一山本関
「竜電関が手をなめてきたので玉鷲関にぬぐっていました。汚いと思って。変わっているんで竜電関。(本場所にはないシーン?)巡業ならではじゃないですか。(リラックスした状態?)そうですね、番付に関係ないので」
本場所では見られないリラックスした姿が地方巡業の楽しさ。
ファンにとってはたまらないシーンです。
一山本関の相手は伯桜鵬関(はくおうほう)。
珍しい決まり手 「伝え反り」 で敗れはしたものの、会場を大いに沸かせました。
結びの一番は豊昇龍関(ほうしょうりゅう)と大の里関(おおのさと)の横綱対決。
この日の観衆は約5000人、訪れたファンは大いに楽しめたようです。
ファン
「すごく色々な技が見られて楽しかったです」
「この空間が色々な人とお話しできて握手できて触れあえて、もう最高ですね」
一山本関
「(札幌巡業の良さは?)たくさん声をかけてもらってまた来場所頑張ろうと思えてそこは良かった。今日ドキッ!をご覧の皆さん、放駒部屋の一山本です。いつもみなさんの声援が力になっています。これからもよろしくお願いします」
※掲載の内容は番組放送時(2025年8月18日)の情報に基づきます
パートナーメディア