2025.08.18
ゆるむ今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年8月11日〜8月15日ピックアップ分)
アイヌ語で「ケマ」=足、「フレ」=赤、からその名がつけられたケイマフリ。
一方、英語名の「Spectacled」は、〝メガネをかけた〟という意味で、目のまわりが白いことに由来しています。
世界的に数が減少していますが、北海道の天売島、知床半島の斜里町側、青森県の一部などで繁殖しています。
「きょうの1枚」に選ばせていただいたお写真は、求愛シーズンのころに撮影なさったものなのかもしれません。
求愛のシーズンになると、オスとメスが、岩の上などで、お互いを愛おしそうに顔と顔を寄せ合い、愛情を確かめ合うような姿を見ることができます。
特に天売島では、5月から7月に、天候さえ悪くなければほぼ100%と言って良いほどケイマフリを見ることができる、〝世界でもっとも会えるチャンスがある場所〟だと思われます。
今ごろは、ヒナ達も巣立ち、繁殖地から沖合へと飛び去り、これから冬にかけては、朝鮮半島付近まで南下すると考えられています。
しかしながら、繁殖期以外の生息場所については実はまだ良くわかっておらず、〝謎多き海鳥〟なのだそう。
それでも春には再び、天売島や知床の繁殖地へ戻って来ます。
■ 『北海道ソフトクリームラリー2025』171店舗が参加!とろけるしあわせ巡りで豪華賞品が当たるかも?
■【4選】20年以上親しまれる名物ソフトも!小樽市で注目のソフトクリームを、地元編集部がピックアップ! #北海道ソフトクリームラリー2025
パートナーメディア