2025.08.13

暮らす

レタスの葉が溶けて煮えちゃう…晴れても雨でも苦難の野菜 ピンチは酪農も

今年の夏も暑い!まいっているのは人間だけではありません。

札幌市内のスーパー、キテネ食品館の中塚誠社長は「アイスも先月分から1つの商品が品薄という案内が来たし、ところてんも製造のストックがもうないので、その日は全量欠品になることもある」と話しています。

連日の暑さで、スーパーの売り場に変化が起きていますが、畑でも異変が。

伊達市のレタス畑では、収穫間際にも関わらず腐りかけているものがみられるのです…。

猛暑がもたらす「食」への影響を、深掘りします。

連載「じぶんごとニュース

葉物野菜は品質が落ちる

キテネ食品館の中塚誠社長は最近の状況を「異常事態」と話します。

「気温が高い状況が続いていて。葉物野菜が非常に品質が良くないので、市場に出てくるものの数が少なくなっている状況で。白菜は2日連続で店に入荷がない」

この他、キャベツやレタスなども入荷する量が減ってきているそうです。

「例えばブロッコリーは、晴れた日が来ると日焼けして黄色くなってきたりする。そうなると数も少なくなってくる。イコール値段が高くなってくる」

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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