2025.08.12
暮らす番組独自に、マチで50人に聞いたところこのような結果になりました。
・10~20代
「8時~8時9分」78%
「7時50分」22%
・30~80代(昭和世代)
「7時50分」100%
30代はギリギリ昭和世代の方でした。
若い人とこの時間に待ち合わせをしたら、昭和世代は20分以上待たされることになりますね。
どうしてそういう感覚になるのか?
時間の捉え方になぜ差があるのか専門家に聞きました。
若者の行動を研究している芝浦工業大学の原田教授に聞いてみると、まずひとつ目に「社会のルールの変化」を挙げてくれました。
「昔は『5分前集合』とか『10分前集合』っていうのが当たり前。今はパワハラやコンプライアンスが厳しくて、あまりそういうことを言わなくなっているので、そもそも上の世代からも、そういう表現を聞かなくなっているというのも大きい」
そしてもうひとつがズバリ「スマホの進化」です。
「スマホの進化でそもそもかなりピンポイントで待ち合わせができるようになった。あと何分で着くか、あと1分後に着くとかってわかるわけですよね。『あ、じゃ8時8分に行くわ』とかピンポイントで言うようになっている」
上の世代からすると部下の子が『8時7分に着きます』と言うと、「なんか刻んでくるな」なんて思うかもしれません。
でも若者側には「刻む」という感覚は無くて「え、だって8時8分ってGoogleマップで出てるから」という感覚だというのです。
これからコミュニケーションは「こっちの常識を察してね」と思わずにピンポイントでしっかり言うことが大事になってきそうですね。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年7月2日)の情報に基づきます。
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