2025.08.11
深めるある晩、地元の居酒屋を訪ねた藤原さんと、もう一人の協力隊のメンバー。
ここでも“ひらめき”がありました。
女将が出してくれたのは葉ワサビのしょうゆ漬け。
舌鼓を打ちながら、「これこそ道の駅で出したいよね」なんて話が進みます。
これも“地域おこし”のビジネスにならないか…。何気ない日常に“ひらめき”を探す毎日です。
島牧村に、初夏を告げる甘えび漁が始まった6月。
道の駅『寄ってけ!島牧』の一角にできたのは事業構想大学院大学のサテライトキャンパスです。
地域おこし協力隊のメンバー3人が集まり、大学から指導教官を迎えて、対面で授業です。3人は宿題として課せられていた「空き家探し」の結果を報告します。
事業構想大学院大学の客員教授、若林伸一さん。
沖縄や新潟の離島などで、新たな観光事業の基盤作りに関わり、地域の活性化を手掛けています。
「地域おこしの課題は、全国各地でいま、うまくいってないんです。起業するっていっても、カフェかゲストハウスで、2、3年経ったらいなくなるパターン。私が毎月来て“伴走する”というのが、今までの『地域おこし協力隊』にはなかったこと」
この日は、かつて島牧村の人気スポットだった温泉施設にも…。
閉鎖されてすでに20年が経っている施設です。
村の職員がカギを開け、地域おこし協力隊の3人と若林さんは中へ進みます。
日本海が一望できるロケーションに恵まれた場所。
毎月、こうして”指導役の伴走”を受けながら、経済的に自立できる新たなビジネスの立ち上げを目指します。
若林さんは「まずは観光客1万人」と目標を掲げます。
「1万人の観光客があれば、1億円が入るので。この地域には課題がたくさんあるので、これが裏返せば「可能性」になるので」
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