2025.08.05
暮らす「ちくわパン」をはじめとした魅力的なパンは広く知られていますが、羽幌にやってくるのは初めてです。
企画した2年の有野友那さんは「札幌に行って食べたときに、すごく美味しいなと思って、種類も豊富だし、幅広い年齢に食べてもらえるなと思ったので呼んだ」と話しました。
『どんぐり』のキッチンカーは、昼休みの時間に合わせて、高校にもやってきました。
お目当てのパンを買うため、あっという間に行列に!
今回用意したのは、定番のちくわパンや札幌の本店でしか買えないシナモンロールなど、約16種類。
羽幌町ということで、特産の甘エビとタコを使ったコラボパンもありました。
企画した3人も帽子とエプロンをつけて、お手伝いです!
どんぐりキッチンカーリーダーの若原和史さんは「採算は考えていない」と話します。
「町の人たちの幸せをテーマに掲げていたので、どんぐりとしても何か手伝いができないかと、今回やらせてもらった。皆さんに喜んでもらうことしか考えていないので、皆さんが笑顔になれたら、それで全てOKだと思っている」
さらに、町民の笑顔を前に今後の羽幌への出店も「検討したいと思います」と話していました。
羽幌高校では今後、購入者へのアンケート結果などをまとめて、9月ごろに町議や関係者に向けて発表するということです。
▼オホーツク・雄武高校
高校生がマチの特産品をいかした新しいグルメを考案し、「ホタテせんべい」と韃靼そば粉を使った「韃靼ラーメン」を企業が開発。
道の駅で開かれた試食祭で商品開発の成果を披露しました。
▼十勝・本別高校
知名度アップや交流人口の拡大を目的に音楽イベントを開催。
高校生が地元企業に協賛を募り、アーティストはSNSで出演交渉。
人口約6000人のマチに1800人を集客しました。
失恋ソングの女王「さとうもか」さんや、湘南乃風のHAN-KUN(ハンクン)さんなどが出演しました。
高校生が授業を通じて身に着けていく「未来を切り開く力」に注目です。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年7月22日)の情報に基づきます。
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