2025.08.05
暮らす人口5800人弱の羽幌町には、若者が集まれるファストフード店やファミレスなどもなく、賑わいや雇用の創出につながればと、キッチンカーの誘致を企画しました。
牛丼チェーンの『すき家』も、企画に賛同してくれた企業のひとつです。
先週、災害時用のキッチンカーを派遣し、移動販売をしました。
高校生たちはこうしたキッチンカーをやっている企業に焦点をあてて調べていったのだといいます。
さらにこんなことも考えました。
「最初年齢は全年齢を対象にやっていたけど、雇用のことを考えると、若い方が働きそうな店がいいのかなと」
「本当にキッチンカーも来てもらえるのか不安だったけど、来てもらえて、みなさんに買ってもらえて、すごく嬉しかった」
羽幌高校の今泉恒平教諭は「こういう活動をちゃんとやった方が、結果的に学力が伸びてくる」と感じています。
「履歴書や調査書も内容が厚くなってくるので、この授業は絶対やっていた方がいい」
こうして、『すき家』に続き第2弾でやってきたのが、札幌の人気パン店『どんぐり』でした。
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