2021.10.28

育む

猫が大好き!でも算数は苦手…という作者が描いた「算数絵本」とは?

大人も子どもも楽しめる絵本を、絵本セラピスト協会認定「大人に絵本ひろめ隊員」であるHBCアナウンサーの堰八 紗也佳がご紹介します。

11月1日は「本の日」。そして10月27日~11月9日は「秋の読書週間」です。絵本に親しんでもらうきっかけになればと、今回は“読者プレゼント”もご用意しました!

ねこ達の冒険物語を通し、幼少期から「算数」に親しみを

数字に苦手意識がある人は多いですよね。アナウンサーである筆者も、子どもの頃から国語は得意だけれど算数は苦手……。自分の子どもには算数を好きになってもらいたい!と思っていたところ、「算数をことばで表現すること」にこだわった絵本を見つけました。

『たすひくねこ』(マイクロマガジン社)さく:にわ 監修:大迫ちあき

あらすじ・・・宝の地図を拾ったことをきっかけに、猫たちが冒険の旅に出かけます。ところが次々と起こるアクシデントに巻き込まれ、一匹ずつ脱落していく猫たち…。果たして、彼らは無事にお宝に辿り着けるのでしょうか!?

この絵本がどうして算数に関係しているのか。それは、冒険の中で起きる様々なトラブルを通し、猫たちの数が増えたり減ったりするためです。

ドキドキ・ハラハラしつつ、猫たちの数を数えながら読み進めることができるため、お子さんは数学的な視点や考え方を自然と身に着けることができます。

実は、作者のにわさんは算数が苦手だったそう。ご自身のお子さんも算数に苦労している様子を見て、「楽しみながら学んでもらいたい」と思い、専門家に監修を受け絵本を制作したんだとか。

完成した絵本を手にしたお子さんは「お菓子の国」のページが特に気に入ったそうで、この絵本をきっかけに、今は楽しく算数を勉強しているそうです。

読み聞かせのポイントは2つ!

3才の息子を持つ、現役アナウンサーの筆者がお伝えする『たすひくねこ』の読み聞かせポイントは2つ!

ひとつ目は、本文以外にも、ことばを付け加えながら読み進めてあげること。冒険を通して猫の数が変化していくので「今は何匹かな?」など、ことばを補って読んでみてください。子どもの表情を確認しながらひとつひとつ読んでいってあげてくださいね。

2つ目のポイントは、猫たちのセリフの読み方です。冒険の途中で脱落する猫は「むねんー!」「あーれー ふがいなし」など、印象的なセリフを残しながら去っていきます。大人のツボも押さえたユニークなセリフを、楽しく大げさに読んでみてください。子どもたちはいつのまにか冒険の世界に入り込み、何度でもその体験を繰り返したがります。

大人はストーリーを知ってしまうと、同じ本を何度も続けて読まないと思いますが、子どもは結末が知りたいのではなく、絵本を「体験」したいのです。「もう1回読んで!」と言ってもらえたら、読み聞かせは大成功です!これはどんな物語にも共通して言えることです。

子どもだけでなく、大人にもおすすめしたい理由

「知育絵本」と聞くと、子どものためだけにあるような気がしてしまうかもしれませんが、どんな絵本にも必ず大人の私たちが受け取るメッセージがあります。

『たすひくねこ』は、「どんな逆境にも前向きに明るく立ち向かおう」というメッセージを感じます。猫たちは冒険の途中でアリ地獄に埋まったり、植物に食べられたりと、大変な目に遭うのですが、どんなことがあっても悲観的にならず、気ままに冒険を楽しんでいるように見えます。

「人それぞれ個性があって、それぞれの良さがある」ということにも気づかせてくれる絵本です。まるで人間のような猫たちのセリフや仕草や表情に、癒されること間違いなしです!育児や仕事で溜まっている心のモヤモヤを引き算して、すっきり「0」にしちゃいましょう!

今回ご紹介した絵本を抽選で3名様に♪

いつもサイトに訪れてくれている読者さんたちへの感謝の気持ち、そして、絵本に親しんでもらうきっかけになればと、今回は“読者プレゼント”をご用意しました!

『たすひくねこ』(マイクロマガジン社)の絵本を抽選で3名様にプレゼント♪

▼応募はこちらのフォームから

※商品発送は2021年12月中を予定しています。
※当選発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

みなさまのご応募、お待ちしています!

***

文|HBCアナウンサー 堰八紗也佳
HBCラジオ アフタービート では絵本セラピスト協会が認定する「大人に絵本ひろめ隊」の隊員でもあるHBCアナウンサーの堰八紗也佳が、毎月最終木曜日の放送で絵本の情報をお届けしています。ぜひラジオもお聴きください。

▶「今月の絵本通信」過去記事一覧

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Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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