2025.08.16

出かける

夏に食べたい「冷たいラーメン」!夏季限定の味を見逃すな!【旭川】

タレでなく「つゆだく」タイプを特集。店主の創意と工夫がカタチになった、夏ならではの美味しさをご紹介。 ※販売時期は各店にお問い合わせください

中華そば 富いち

この6月より、朝らーめん「和風らーめん とみいち」を展開し話題の富いち(定休日をのぞく平日AM6:00~8:30)。
普段のメニューとは違うテイストとのことで、こちらを紹介したいところだが、取り急ぎお知らせしたいのは夏メニュー。何せ期間限定なもので急がねば(笑)。

ちなみに同店では、2025参院選に合わせ『選挙割り』を実施(7/20~8/3)。
投票済みの証しを提示すればチャーシュー1枚をサービスしてくれる。

夏メニューは、定番の『冷やし中華(1,000円)』に加え、今年は『冷たい生姜醤油(1,000円)』が登場。
夏を待ちきれないヒトは嬉しかったろう、7月を待たずしてメニューの提供がスタートしていた。

筆者の食欲が反応したのはこちら。
よくある冷やし中華の、つまり甘酸っぱいタレをかけた混ぜそばスタイルではなく、ふつうのラーメンのようにおつゆを張ったタイプ。
大きなレモン、浮かんだ氷が涼感を演出するその側で、鶏つくねがごろんごろん。
冷たいだけでなく、食べ応えにもつい期待してしまう。

氷かと思ったら、アレですね。おつゆを凍らせたやつ。
解けてもおつゆの味が薄くなるということがない、というスグレもの。
こりゃ冷え冷えのラーメンが楽しめそう。

まずはおつゆを。
煮干しのお出汁にまろやかな醤油の香り。これにほんのりと生姜が香る、おだやかな口当たり。
冷たさの中から旨味が湧き出る、そんな滋味が後を引く。

冷たくしめた麺は、普段いただくものよりプリプリと感じられ、喉越しも気持ちよい。
穏やかな生姜の香味が引き立てる麺の旨み。確かにラーメンであるが、何やら新感覚の麺料理を食べているような気分にも。

箸休めに、この鶏つくね。
ふんわりとした食感が、冷えた口の中を癒してくれる(といっても温かいわけじゃないけど・笑)。
それを始め、ラーメン一杯を織りなす数々の手技は、中華そばと言いながら、こりゃ和食だなとつくづく感心ばかり。

お初の方は富いちのスゴさにどうぞ触れてみて。
もちろん常連さんも、きっと納得のひと品だ。

店舗情報

店名:中華そば 富いち
住所:北海道旭川市新富2条1丁目14-15
電話番号:0166-76-6114
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜
駐車場:あり

asatan

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