北海道初出店！スタバの「ティー」特化店のワケを聞いてみると納得の戦略があった

カフェインレスの種類が豊富で、リラックス効果もある。
そんなお茶に特化したスターバックスの専門店が8月、札幌市にオープンします。

ティーポットに華やかに広がる茶葉。
アフタヌーンティーを楽しむいわゆる「ヌン活」などで注目が集まる紅茶が、大手コーヒーチェーンのスターバックスで提供されます。

スターバックスコーヒージャパン提供

札幌の中心部・大通には札幌パルコに店舗を構える「スタバ」。
今回はその向かいにある4PLAの2階にも新店がオープンすることになりました。

8月にオープンするそのお店が「スターバックスティー＆カフェ」。

お茶、スタバでいう「ティー」に特化したもので、全国に20店ありますが、北海道・東北エリアでは今回の出店が初めてです。

一部のメニューは希望すればティーポットで提供され、アールグレイをベースとしたフレーバーやより茶葉の香りを引き立たせたフラペチーノが並びます。

スターバックスコーヒージャパン提供

花のような甘い香りが口いっぱいに広がり、ほっとひと息…。

実はスタバは創業当時から「コーヒー」と「ティー」の2つの柱で展開しています。
通常の店にもティー商品があるなか、あえて特化させるワケをスターバックスコーヒー ジャパンの大友沙弥さんに聞いてみました。

「体にケアができることもティーの魅力のひとつ。カフェインを気にする人にも寄り添えるスターバックスの楽しみ方もあると思う」

ノンカフェインの種類も豊富なティーのメニューを厚くすることで、コーヒーが苦手な人などにもカフェ選びの選択肢のひとつに「スタバ」を入れてもらいたいという狙いがあります。

「スターバックスティー＆カフェ」は8月7日、札幌4丁目プレイスにオープンします。

文：HBC報道部
編集：Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ！」放送時（2025年7月22日）の情報に基づきます。