2025.07.30

育む

愛おしい小学生の“作文”!じわじわくるこうちゃんの日記に我が子の「今」を見つめた日【いっくじ日記#17】

「周りの子」だけじゃなく、「昔の自分」とも比べ…

思えば、生まれたばかりのころは、ひとつひとつが感動の連続でした。

「寝返りできたの!?すごいすごい~!!!」
「あっ!笑った!こっち見てるよ!」
「歩いた!歩いた!」

きのうまでできなかったことがきょうはできた!と、目の前の小さな成長を大切にしていました。

それなのに…
最近の私は、全然違う。

「あの子はこんな習い事を始めたみたい」
「あの子はあんなに絵が上手!」
「あの子はもう漢字を書いたり、掛け算・割り算もやっているんだって」

周りの子と自分の子を比べて一喜一憂。

周りの子だけではありません。
“昔の自分”と“自分の子の今”を比較していることにも気が付きました。

家で宿題を一緒に進めながら、「暑い~」「疲れた~」と、1問解くたびに姿勢をぐにゃ~っとさせてやりたくなさそうな姿を見ると…

「昔の私はもっと集中して勉強に取り組んでいたよな…」
「こんなところではつまづいていなかったはず…」

なんで集中力がないんだろう。

なんでケアレスミスをするんだろう。

気が付くと私はこうちゃんの“できたこと”ではなく“できていないところ”ばかり目につくようになっていました。

こんな私に傍で見られていたら、息苦しくて宿題も進まないでしょう。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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