札幌夜間動物病院の川瀬広大院長によると、熱中症の犬は最初は体が熱い、呼吸が速いという症状があります。
そして、特に注意が必要なのが「鼻の短い犬」だといいます。
「ブルドッグやパグなどの鼻が短い犬は、鼻が長い犬種に比べ熱中症のリスクが2倍~4倍高い」
のどや鼻腔が狭い傾向があり、暑さに弱いのです。
札幌夜間動物病院では、毎年30匹~40匹ほどが熱中症で受診しています。2025年もすでに10匹。
例年7月がピークとなります。
熱中症の治療の様子を見ると…
体温は、犬の平熱を大きく超える40.5度。
呼吸が速く、苦しそうです。
扇風機をあて、首や太ももなどの太い血管がある場所を冷やします。
イヌやネコは、汗をかくことができない動物なので、車の中の放置はもちろん、家の中でも注意が必要です。
外出の際、エアコンをつけておいても、リモコンが低い場所にあるとペットが誤って停止ボタンを押し、室温が上がって熱中症になるケースが多いのです。
「熱中症は飼い主やわれわれ人間が気付けるところかなと思う。7月と8月をいかに涼しい環境で家族が快適に暮らせるか考えれば、熱中症という怖い病気も防げる」
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