2025.07.28
ゆるむ青い海をバックに、赤い足と、目のまわりの白いアイリングが何ともチャーミングな、ケイマフリ。
天売島が日本で最大の繁殖地で、おそらく天売島が〝世界で一番ケイマフリが見やすい場所〟だと思います。
基本的には海の上で過ごしているケイマフリですが、3月ごろになると、繁殖のために天売島に集まって来ます。
今の時期は、子育ても終盤に入っていて、もうすぐ雛が巣立つと、天売島を離れ、ふたたび海の上で過ごします。
「フィッ、フィッ」という美しい鳴き声の持ち主でもあり、〝海のカナリア〟とも呼ばれます。
天売島には、写真家の寺沢孝毅さんが操縦する「ケイマフリ号」に乗って、海鳥を海から観察できるツアーもあり、島を訪れるなら、5月から7月中旬がオススメ!
6月下旬以降だと、とびっきり美味しく、格安なウニ丼もいただけます。
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