2025.07.16
出かける牛乳の味をしっかり楽しみたい方には、シンプルなソフトクリームもあります。
コクがあるのにさっぱり食べられます。
ソフトクリームを提供し始めたのは15年ほど前から。
代表の玉木康雄さんは、「小さなころから牛乳が好きで、小学生のころにアイスクリームの工場見学に行ったのがすごく楽しかった。20年くらい前からソフトクリームを出したいと思っていたんだけど、すべて北海道産の食材にしたくて、そろえるのに数年かかった」と話します。
ソフトクリームに限らず、スイーツやドリンク・軽食メニューは北海道産にこだわっていて、冬限定のおしるこに使う白玉は、いろいろな店を食べ歩いても見つからず、自家製にしたそう。
玉木さんは、「うちは食べものにお金をかける家で、静岡のあそこのウナギがおいしいと聞けば飛行機に乗っても行くような家だった。小さなころから家族でフレンチや和食のシェフとの交流もあったし、小学校5年生で魚もさばけたくらい。そのころの経験が今に生きているなと思う」と話します。
店内には、お店の屋上に巣箱を設置して作った非加熱のはちみつや、エゾシカ肉をほうじ茶で煮て佃煮にした「雪もみじ」などのオリジナル食品も並びます。
「トーストにバターを乗せて、このはちみつをたっぷりかけて食べると、『あ~、しあわせ~!』って思うんだよね。これだけ好きなものたくさん作って、どれだけ食いしん坊なのかがわかるでしょ?」と楽しそうに笑います。
それだけ食が好きで、おいしさを追求している方が作っているんだなと、店内を見渡しても、実際にソフトクリームを味わっても、納得感があります。
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