2025.08.03
暮らす番組スタッフ:「いろいろ買われてますけど朝ごはんですか?」柄澤さん:「そうですね、朝ご飯にしようかと」
番組スタッフ:「番組で“1万円までお支払いするので買い物ついて行ってイイですか?”っていう企画をしていまして。ついていってもいいですか?」柄澤さん:「ああ、なるほど…はい」
続いて取材に協力してくれたのは、柄澤 蓮(からさわ・れん)さん。
酪農学園大学の4年生です。
番組スタッフ:「どういったお勉強をしている?」柄澤さん:「農業経済学っていうのを勉強しています。農産物の市場がどういう風になっているのかっていう」
農業経済学とは、農作物の生産から流通までを追いかけ、そこに関わる経済活動を分析する学問。
柄澤さんが農業に興味を持ったきっかけは?
柄澤さん:「出身は興部町です。やっぱり子どものころから農場とか牧場みたいのが周りに沢山あったので、それで興味を持ったっていう感じですね」
酪農が盛んな興部町出身の柄澤さん。
父親もJA職員として 興部町の酪農家などのサポートをしているんだそう。
現在は親元を離れ1人暮らしをしています。
自炊も楽しんでいるのだそうで…
番組スタッフ:「なかなか一人暮らしでは選ばないラインナップだと思うんですけど…」柄澤さん:「煮物みたいのを作ろうかなと」
番組スタッフ:「(大学で)豚も育てているんですね」柄澤さん:「そうですね。しょうが焼きでも作ろうかな」
幼いころから第一次産業と距離の近い生活を送ってきた柄澤さん。
大学で勉強するにつれて、農業へのイメージが一変しました。
柄澤さん:「農家さんたち自分がイメージしているよりずっと苦労している。すごい大変な状況なんだなっていう。生産資材がすごい高騰して、作れば作るほど赤字になる」
農家のシビアな現状を目の当たりにすることも…。
それでも、柄澤さんの農業に対する思いは変わりませんでした。
柄澤さん:「来年から群馬に行って農協に就職するんですけど。北海道から出て本州の農業に関わってみたいなって」
父と同じ職業を選んだワケを聞いてみると…
柄澤さん:「利益のためっていう感じじゃなくて、非営利団体っぽいところがあるから大義名分を持って働けるのがいいところかも。自分の学んだことを生かして農家さんの助けになるようなことがしたいなと」
同じ農協で働く父からは面接のアドバイスをもらったんだそうで…
柄澤さん:「面接の会場に行ったときに『とりあえず全員に挨拶しろ』ってアドバイスされて。農協の本社に入ったところからもうすれ違う人全員に挨拶して。それで合格したっていう感じです。結局自分が受けたのはその農協ひとつだけ」
番組スタッフ:「すごいですね。打率100%?」柄澤さん:「はい。そんな感じですね。ひとつ受けて」
父のアドバイスもあり、就活を一発合格でクリアした柄澤さん。
一方、大学生活では悩むこともありました。
柄澤さん:「公立はこだて未来大学っていうところに入ってて。そこを退学して今の大学なんですけど」
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