北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。
動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?
「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。
(2021年10月19日〜10月22日ピックアップ分)
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「キュン!」とひと声、鳴いた息が寒さで白くなり、それが朝の光を受けて輝いています。
なかなか見ることが出来ない、とっても貴重なお写真ですねー。
エゾナキウサギ特有の金属的な鳴き声があたりに響きわたり、凛とした晩秋の山の空気も感じられます。
見ているだけで胸が、新鮮な空気で満たされる気がします。
撮影:@wakka0603_land さん
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寒くなるとともに、冬眠しないエゾリスの「耳毛」がどんどん伸びてきてます。
冬が近いのを感じますし、なにより、冬眠しない北海道の動物らしさがあって、頼もしくって、で、キュンとするかわいらしさがありますね。
もうすぐ、二の腕もモコモコになるよー。
撮影:@shun_komai_photography さん
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これはナキウサギが、ウサギの仲間だという、証拠写真かもしれません。
おうちでウサギを飼っていらっしゃる方はご存じだと思いますが、ウサギの仲間は、食べ物を腸の中で発酵させて一度体の外に出し?て、それをもう一度食べることで、栄養を得ています。
「盲腸糞」と言うのだそうですが、食べた植物よりも、栄養分が6倍もあるという研究発表もあります。
「食糞」のおかげで、温暖化に適応して、いまを生き抜いているとも言われています。
撮影:@goodlucktome007 さん
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子ギツネの写真を撮りに出かけたら、その手前で、お父さんとお母さんの、ラブラブシーンに出会ってしまったようです。
お母さんギツネは、子育てをしながらも、お父さんギツネに優しくすることを決して忘れません。
お母さんギツネは、グルグルと甘えた声を出しながら「あの子たち、日に日に食欲がスゴいのよ。お父さんが持って来るごちそうだけが頼りなの、だからきょうもお願いね…」みたいなことを、耳元でささやいているに違いありません。
お父さんギツネは、そのあとスキップをするかのような軽やかな足どりで、狩りに向かうのです。
北海道に暮らす ほ乳類で、オスも育児に参加するのは、キタキツネ、エゾタヌキと、人間の3種類だけだと、聞いたことがあります。
撮影:@takashi_okashi さん
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最初は、ごちそうを食べた後、手をキレイにするために、ペロペロしているのかなあと思いましたが、でも、高いとこから「ここまでおいで、ベロベロバー」って言ってるみたいにも見えてきます。
@usapanchi さんと、このエゾシマリスさんの間に、どんな出来事があって、こんなことになったのでしょう?
ピンク色の舌と、いたずらっぽい瞳、まるで小悪魔のようなしぐさ、かわいいですねー。
撮影:@usapanchi さん
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