2025.07.11
出かけるWEBマガジン「Sitakke」のパートナーメディアで、小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」より、選りすぐりの情報をお届けします。
今回は、小樽の「ひんやり美味しいカフェ」3店をめぐるシリーズ、第1回です。
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これから小樽の夏が本番だけど、夏の小樽って〜、散策するのは楽しいのはわかるけど〜! 暑いし〜、疲れちゃうし〜、お腹も空くし〜、喉も渇く。
小樽にはお店がたくさんあって、どこに行けば良いか迷ってしまう。そこのあなた!!!暑さを吹き飛ばす冷たいごほうびがいっぱい! 思わず立ち寄りたくなるお店をご紹介。
どこも店主さんの想いやこだわりがい〜っぱいで、話を聞いているだけでもワクワクするお店ばかり。夏にしか飲めないアイスコーヒー、感動するようなジェラート、そして映えも狙える! お店とアイテムばかり。
少し隠れ家的で、ちょっと寄り道して、
冷たくておいしい発見が待っている、小樽の夏へ出かけよう!!!
小樽の町を歩いていたら、懐かしいさ漂うお店。それが今回の目的地、「茶房 おこばち」
ドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのは「靴をぬぐ玄関」。喫茶店で靴を脱ぐ? とちょっと戸惑いながらも足を踏み入れると、店内にはやさしい光が広がっていました。まるで、昔通っていた教室みたい。
店主は、野田寿一(のだ じゅいち)さん。昭和20年代、小樽で生まれ育ち、建設の世界で40年以上働いたのち、この「教室のような喫茶店」をつくりました。ヒントになったのは、母校の堺町小学校。「あの頃の学校を、もう一度つくりたかったんです」と、笑顔で話します。
長男の野田さんは、家族の勧めから実家であるこの場所で「喫茶店でもやってみたら?」という一言がきっかけで始まったお店には、建築業で学んだ知恵と工夫がたっぷりと詰まっています。
店内を見渡すと、「おや?」があちこちにあります。鉄でできた花器が木に見えたり、時計にユーモアが詰まっていたり。扉の取っ手からほのかに光が差し込みます。これは野田さんや建築仲間の手づくりの一点物ばかりです。
壁はけいそう土、窓ガラスにも拘り、優しい光が差し込む空間は、まるで美術館のようでもあり、懐かしい学校のようでもあります。
特にこだわったのは…トイレと言う。
「開放感のあるトイレが忘れられなくてね、上にしきりを無くしたかった」と野田さんは笑顔で話します。これが想像以上に落ち着くトイレです。
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