2025.07.01

暮らす

「コラ!」子どもについイライラ…“怒り言い換えフレーズ”のポイントはまずひとつから

子どもがお友だちをたたいてしまったときは…

×「こら!やめなさい!」
〇「お友だちのことびっくりさせちゃったね。優しくトントンしようね」

そして、言うことを聞かないときは?

×「どうしてわがままなの!」
〇「話を聞いてくれるとママはうれしいんだけどな」

工藤さんは「本当はこんなこと言うつもりなかったのに、なぜか言っちゃって後悔するのは育児のあるある」と話します。

「そういったちょっとした一言を変えるきっかけを与えることによって、少しでも育児が楽になるお母さんが増えればなと」

イライラして怒ってしまうことで、本当は子どもが伸ばすべき才能や、本当の魅力を潰してしまうこともあるといいます。

「言い換えることによって自己肯定感を高めたり、探求心を深めたり、子どもの本来持っている力をグッと引き延ばす」

マチの人の経験談は

30代女性
「マンションに住んでいるので、夜走り回ったりとか騒いだりするとイライラしちゃいます」

50代女性
「一人息子なので“取っ組み合い”ですね。『あんたの用事で私も付き合っているのに!』みたいな。本人の主張を無視して『この方がいい!』と言い過ぎたかな。小さいときの頃を振り返るとあります」

20代男性
「食事に関しては厳しくしている。注意が3回目からはガッツリ怖い感じで。『座って』って。怒ってあげるのは大事だと思います。ただ、常に怒っているのはあまりよくない」

30代男性
「イライラして怒ることはない。危ないことで怒ることがある。おととい2人目が産まれたばかり。いままで両親を独り占めだったけど急にとられちゃうみたいになるってよく聞くので、長男に僕はできるだけ優しくしてあげようと」

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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