2025.07.24

出かける

札幌で極上のうなぎが食べたい!創業77年…祖父の味を継ぎ足し守るこだわりの逸品

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

新しいお店が次から次へとオープンする一方、長く続いているお店があります。
北海道で50年以上続くお店にスポットをあて、愛されている理由を探るコーナー「ザ・ロングセラー愛されるにはワケがある」。
今回は、暑くなると食べたくなる人気の老舗うなぎ店に密着しました。

創業77年目 すすきのにある老舗うなぎ店に密着

夏の風物詩、うなぎ。

「うなぎ 二葉本店」は、今年で創業77年目を迎える老舗です。
このお店のロングセラーはもちろん…

一番人気の「うな重 松」
国産の大きなうなぎを一匹まるごと乗せた贅沢な一品。
甘辛い秘伝のたれと、白米が相性抜群です。

お客さん:「めちゃくちゃうまいです」

お客さん:「非常に口当たり良くて食べやすいです」

お店で使用するうなぎは九州産を中心に、その時期で一番良い状態のものを仕入れ。
冷やしながら、暗いところで生かして鮮度を保ちます。

一般的なうなぎ店に流通しているうなぎは、約200g。
二葉で使用しているうなぎは、約250gと一回り大きなサイズです。

職人:「大体30秒から1分の間に一本裂くペース。少なくても150匹~200匹の間でやります」

うなぎを裂くのはスピードが命。

職人:「うなぎって温まってくると粘膜が出てくるんですよね」

手の温度でも、うなぎのぬめりは増すため、できるだけ新鮮なうちに処理することで綺麗にさばくことができます。

串打ち3年、裂き8年、焼き一生といわれるうなぎの世界。

串は身の中心に打ちます。
左右の位置も重要で、串の位置がずれると焼くときに身が崩れてしまうんだそう。
串一本ずれただけでも壊れやすくなるため、大きさ・柔らかさなどを見て調整。
機械ではできない熟練の技を要します。

今日ドキッ!

HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

https://www.hbc.co.jp/tv/doki/

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