「pH」あなたはこの言葉を何と読みますか?
48歳のディレクターは「ペーハー」
54歳のカメラマンも「ペーハー」
でも30代前半の女性に聞くと「ピーエイチ」!
読み方の違いで世代が分かる用語が巷にあふれています。
英語読みの「ピーエイチ」またはドイツ語読みの「ペーハー」は、理科の授業で学ぶ言葉で、水溶液の酸性、アルカリ性の度合いを示す指標です。
こうした世代による違いはなぜ起きたのか、教科書の出版を行う東京書籍の理科編集部・鈴木陸人さんに聞いてみました。
「1973年に東京書籍が発行した基礎理科という高校の教科書があり、索引を見ると『へ』のところにありペーハーと読んでいたと推測されます、一方で1974年の教科書では索引上で『ひ』のところにあるため、この時期には「ピーエイチ」と取り扱っていたと推測されます」
1973年より前の「ペーハー」時代に学んだ人が教師になり、そのまま授業で教えたとすると、今の40代から60代あたりがその世代に当たります。
「ペーハーと習った教員にペーハーという読み方を教わって、そのままずっとペーハーという読み方で続いてきたのでは」
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