2025.06.28

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「在日」に何を思う?ちいかわとポケモンが好きな朝鮮学校の日常に“違い”はあるのか

札幌の朝鮮学校は、在日コリアン4世、5世の子どもたちが通う、北海道内唯一の学校です。
“近くて遠い=北朝鮮”のイメージを重ねる人も多いかもしれません。

ところが実際に学校内へと入ると、印象はガラリと変わります。

2024年秋から半年あまりにわたり、朝鮮学校の日常を取材しました。

北海道唯一の朝鮮学校

「アニョハセヨ!」

子どもたちが話しているのは、朝鮮語。
貼られている掲示物には、ハングル文字。
女性の教員が身に着けているのは、民族衣装のチマチョゴリです。

2024年10月、札幌市清田区にある、北海道朝鮮初中高級学校で取材をはじめました。

北海道内にある朝鮮学校は、ここだけ。
6歳から18歳までの、在日コリアン4世、5世が在籍しています。

児童・生徒数は、あわせて26人で小学生は16人、中学生は6人。
高校生は4人いますが、人数が少ないため道外の朝鮮学校で寮生活をしています。

以前は、いまの10倍以上の人数がいたといいます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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