爆あげ店主!笑顔に隠された涙

アキさん:「けっこう焼き鳥屋さんが多い。また焼き鳥屋さん」

アキさん:「いやー!魅力的じゃない?見て!イイね!!“フォーク酒場15の夜”!気になるからちょっと行ってみてイイ?」

アキさん:「こんばんは~」店主 谷越さん:「あーー!!俺、今日ドキッ!大好き!!ランクイーン、いつも応募している」

アキさん:「15の夜の看板に惹かれて…」店主 谷越さん:「浜省が大好き!」
アキさん:「浜省が大好き!私も!」店主 谷越さん:「あっち浜省だらけ!!イエーイ!!」

ギター演奏やカラオケに耳を傾けながら仲間同士で語り合うお店。
フォークソングをBGMにグラスを傾ければ、青春時代の思い出がよみがえります。

店主 谷越さん:「とにかく会社や家には帰りたくない。したらココに立ち寄ってから日々の疲れを取って。10代の代弁者が尾崎なら、俺はサラリーマンの代弁者だ!」

サイトウさん:「本日はアキさんが大の浜省ファンだという事で…」アキさん:「イエーイ!!」

アキさんのためにお客さんが演奏してくれました。

店主 谷越さん:「浜省と尾崎 豊が大好きで甲乙つけがたい。80年代の江川か西本かで開幕投手を任す藤田監督みたいなどっちか迷うぐらいなんですよ…」

アキさん:「スゴイ満員!」店主 谷越さん:「たまたま…」
アキさん:「いつも?」店主 谷越さん:「いつもですね、本当は!」

アキさん:「どうしてこういうお店をやろうと?」
店主 谷越さん:「27年、同じ会社に勤めていた。50歳になったらサラリーマンを辞めて、自分の好きな事やろうと思って。尾崎 豊が17歳で高校を辞めてデビューしたように、俺も50歳になったら会社を辞めたるぜ!!カッコいい!!」アキさん:「個性がイイ!」

アキさん:「子供のときから?あるの写真?」

店主 谷越さん:「旭川中学時代のココから龍谷高校行ったから」アキさん:「コレ人気者の顔だもね」

常に笑顔を絶やさない店主の谷越さんにアキさんが一歩踏み込みました。

アキさん:「こんなに明るいはずないと普段から…」店主 谷越さん:「1日で全くしゃべらなくてもイイ感じ。休みのときとか…」

アキさん:「ホント?」店主 谷越さん:「ハイ…ウソ。誰かとしゃべらなかったら死んじゃう!!」

とびきりの笑顔で振る舞う、その裏には青春時代の痛みが隠れていました。

店主 谷越さん:「一番辛かったことは、公立高校の受験に失敗。人生終わったなと…。しばらく立ち直れなくて、そのとき中学の友達が家に来てくれた。普通は来られない。それなのに来てくれた友達がいたから立ち直れてそんなキツイことがあった時に明るくなれるように今度は俺がやってあげればイイと」

店主 谷越さん:「それが俺のサラリーマンを辞めた後の最後の務め」

【フォーク酒場 15の夜】

住所:北24条西4 三福ビル2階

※掲載の内容は番組放送時(2025年6月25日)の情報に基づきます。

今日ドキッ!

HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

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