2025.06.24

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10年来の友だちグループを抜けて…“ちりつも”の違和感に「寿命」 それでももやもやしてしまう【お悩み#88】

あたしなりのAnswer

お花シリーズ オレンジのバラが意味するのは「絆」。友達に贈るときによく選ばれる色なんだとか。

さて、狐狸庵さん。ここまであたし一方的に「それ、わかるぅ〜!」な気持ちを、あなたに向けて書いてきたけれど。

相談を受けた身として、あたしなりにまず狐狸庵さんのことを分析してみたのですが。

あなたはどうやら、とっても優しい人みたいね。

だってそうでなければ、「友人達のことは好きでした。ずっと友達でいられると思っていました。ここに書いたことが友人達の全てではないです」だなんて、友だちのことを傷つけまいとする愛にあふれる言葉を、この手紙につづることはできないはずだもの。

そして、だからこそ。
「グループを抜ける」というご自身の決断に、少なくない後悔も抱いていらっしゃるのかしら。

「もっと上手く立ち振る舞えなかったのかなって、もやもやしてしまいます」

この書きようには、まさにそんなあなたの今の心境が、そっくりそのまま表れているような気がします。

とはいえ、人生は残酷なものです。

覆水は盆に返らない。
カエサルじゃないけれど、賽は投げられたらもう数字を示すしかない。

出た結果を覆すことはできないし、目の前の事実から引き返すことは、何人にもできません。

そう、もしかしたら改めてそのグループに、紆余曲折を経て再加入することはできるかもしれませんが。

「一度抜けてしまった」という確定してしまった過去は、もう変えられない。

いくら「もっと上手くやれなかったのか」とかつてに思いを馳せても、それをどうにかすることはもうできないんだよね。

だからこそ、狐狸庵さん。

あたしはあなたに、昔に眼差しを向けて立ち止まるのではなく、これからの人付き合いに目を向けて、今後の振る舞いを新しいものにしてもらえたらなぁって。
そう願っているのよ。

その願いを伝えることも兼ねて、あたしなりのアドバイスを、ここでひとつだけさせてちょうだい。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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