その社員は休暇で旅行を楽しんでいたときに地震に遭遇したのだそう。
幸い、避難が必要なほどの大きな災害ではなかったものの、そのときふと「今ここで避難が必要となったとき、当たり前に身に着けている下着はどうしたらいいのだろう」と考えたのでした。
そこで、「防災と下着」に関するアンケートを独自に実施。
すると、実に83.7%の女性が防災バッグに下着を備えていないことがわかったのです。
また、自治体への調査では女性用下着を備蓄率は11.9%、妊産婦用の下着ではわずか0.3%にとどまることもわかりました。
アンケートでは「下着を用意するということに気づかなかった」「用意しようと思っても後回しになっている」との声があったといいます。
身近すぎるゆえなのかその“盲点”が浮かび上がったかたちです。
普段当たり前に身に着けていて、確かに大事な下着。
サイズなども様々で簡単に貸し借りができるものでもありません。
しかし避難生活のなかでは食料などの「緊急物資」が優先され、下着などの日用品が届くまでには時間がかかります。
しかも「ほしい」と声を上げにくい面もあります。
広報担当の梅井さんは「備えておくことは、衛生面はもちろんのこと、心の安心にもつながる」と話します。
HEAVEN Japanでは2019年の房総半島台風、熊本豪雨、2023年の能登半島地震、奥能登豪雨で約2000枚の下着の支援をしてきました。
そして、SNSなどで直接「下着がほしい」と要望を受けてそれを叶えたくても、道路の寸断などで物資の輸送が難しい現状も目の当たりにしてきました。
だからこそ、自分で備えることの重要性の啓発にも今力を入れています。
防災下着を備える際の意外なアイデアも教えてもらいました。
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