2025.06.19
深める釧路市でゲストハウスを経営し、二地域居住の推進に取り組む『くしろまちづくり研究所』の小林真所長は”釧路ならでは”の課題があると指摘しています。
「夏の間、暑いところから涼しさを求めて来る人は本当に年々増えている。長期滞在用にキッチンがあるとか、そういう設備が整っている場所というのは、逼迫している」
釧路市内の宿泊施設の客室数は、約3500室。
これを国内外の観光客とスポーツチームなどの合宿で分け合うため、夏場は滞在先の確保が難しくなっています。
このため市では、空き家を所有する個人・企業に、夏場の滞在施設として活用できるか意向調査を始めるほか、長期滞在施設を一括した予約システムをあらたに整備する方針です。
釧路市・市民協働推進課の金子寛子担当係長はこうした二地域居住をしてくれる人への期待を寄せています。
「二地域居住を始めとした関係人口で人口減少を補完するというのが必要になってくる。産業の担い手になっていただいたりボランティア活動をしていただいたり、新たに副業起業等を行っていただいたり…釧路市民と同じように町の担い手の一員となっていただきたい」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月26日)の情報に基づきます。
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