2025.06.21

食べる

黄金色に輝くスープで鶏のうまみを凝縮した絶品とりめし 父思う3代目が守る地元の味

祖父から続く「名物とりめし」人気の秘密

行列ができるほど評判のとりめし。
その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?

3代目 優太さん:「これはとりめしの元となるスープですね。これを入れて炊き上げていきます」

このスープに、しらかば茶屋のとりめしの旨さの秘密が凝縮されています。
こだわりのスープの取り方を特別に少しだけみせていただけることに…

3代目 優太さん:「こちらが、とりめしのスープのもととなります。鶏の皮、玉ねぎ、鶏のガラですね。このガラがやっぱり一番大事な必要なダシを出してくれる…ガラは親鶏のガラで、味のある脂っていうのは親鶏じゃなきゃ出ない」

この鍋を9時間から10時間ほど煮込むと…

3代目 優太さん:「黄金色のこういう色が出てくると、美味しいスープ出来上がる。このスープでもう決まるって言っても過言でないぐらい。ここで間違っちゃうと、もうとりめしの味が変わってしまうって言ってもおかしくないぐらい。ここはどんなことしても手は抜けない」

使う米は、地元美唄、茶志内産のななつぼしと、もち米に近い品種を合わせたブレンド米。
少し粘り気が出ることで、よりおいしく、食べやすくなるのだそうです。

ここにしょう油や砂糖、お酒などの調味料や香辛料で味付けしたスープを注いで炊いていきます。

3代目 優太さん:「炊きあがったとりめしに、生の玉ねぎを入れていきます。結構たっぷり入れますね。そして、味ついた鶏肉をこの上に入れていきます。生の玉ねぎを入れる理由としては、最初から炊き込むときに入れてしまうと食感がなくなってしまうので、食感とうまみを出すために、あえて後から入れます。こちらにまた日本酒で、酒蒸しみたいな感じですね。少し旨味と糖質あげたりとか、臭みを消すのに日本酒をかけてここからまた20分蒸らしていきます」

蒸らし終えたら、しらかば茶屋に三代続く、とりめしの完成です。

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