「固定電話じまい」したくてもできない?

外したいけど残している(70代)
「固定電話はありますよ。私も歳だけどもっと歳の親戚が、スマホとかの番号言ったって理解してもらえない」

仕事柄外せない(60代)
「商売をやっているので、どうしても番号を残しておかないといけないので。商売やめたら外したいよね」

一方で2、3年前に固定電話じまいをしたという夫婦は。

固定電話じまいした(60代)
「電話機が壊れたから。ファックスの機能が壊れたので、これでもう使わないかなとやめた。電話はほとんどスマホで済んじゃっているので。セールスの電話がかかってくるくらいでこちらからかけることはほとんどなかったですね」

シニア世代もジワリ「固定電話じまい」

総務省の通信利用動向調査によりますと、2009年時点で20代では半分以下に固定電話設置率は下がっていましたが、65歳以上の世帯では99%以上と非常に高い数字を維持しています。

それが2023年になると20代でわずか5.4%、そしてついに65歳以上でも82%まで減少しています。

シニア世代でも「固定電話じまい」は増えているようです。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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