2025.06.16
ゆるむ今年生まれた、エゾリスの子ですねー。
どうしても、この若葉をとって、食べたいみたいですね。
「よーっこいしょ!」なんて、かわいらしい声が聞こえてきそうです。
以前、子リスの動画を撮っていたら、石のようなモノが、地面に落ちてきて「コン!」という音がしました。
音がしたあたりを見ると、子リスがうずくまっています。
〝脳しんとう〟でも起こしたのか、しばらくプルプルしていましたが、やがて何もなかったかのように、軽やかに木を駆け上がっていきました。
「リスも木から落ちる」・・野生のサルがいない北海道では、こちらの方が〝ことわざ〟としても、現実味がありますね。
ほんとうに、生まれて間もない感じの、エゾシカの赤ちゃんですねー。
目も、まだしょぼしょぼしていて、足もともまだフラフラしているのかもしれません。
しかしながら、茶色の背中には、美しい白い斑点があり、すでに〝鹿の子模様〟が現れ始めています。
〝鹿の子模様〟は、着物の柄としてもよく知られた存在、また和菓子で〝鹿の子〟といえば、あんこのまわりに豆をすき間なく並べたもの。
鹿は〝神の使い〟で、縁起の良い動物とされ、また生命力や繁殖力に優れることから、「子孫繁栄」の象徴としてされています。
俳句では〝鹿の子〟は夏の季語。
エゾシカの赤ちゃんが生まれる頃、北海道はさわやかな、初夏の風に包まれます。
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