2025.06.13

暮らす

中央の謎の物体は?「命と暮らしを守るメッセージ」がイラストに込められている… 気象予報士が独特の画力で伝えたいこと

伝えたいことは伝わるシリーズ

まずは、伝えたいことは伝わってくるイラストたちです。

「寒い~~」(イラスト:児玉晃気象予報士)

タイトル「寒い~~」。桜が舞う春になったにもかかわらず、顔が真っ青になるほどの冷え込みが伝わってきますね。

「雪とてるてる坊主」(イラスト:児玉晃気象予報士)

てるてる坊主が大きすぎることや、屋根の上に宇宙人が乗っていることなどツッコミどころは多いですが、気になるのは屋根から落ちている水。

北海道では毎年、春が近づき気温が上がってくると、「落雪事故」に注意が必要です。命にもかかわります。

屋根の上には、想像を超える重さの雪が乗っています。
以前のお天気コラムでは、このようにお伝えしていました。

「アジア象7頭と乗用車30台」(イラスト:児玉晃気象予報士)

「水分を含んだ雪の重さは、1㎥あたりおよそ300㎏と言われています。一坪(畳2枚分)の広さで約1トンになり、セダン型の乗用車一台の重さに匹敵します。一部の雪の塊が落下してきただけでも、とても危険だということが分かります。また、100㎡の家の屋根には、30トンもの雪が乗っている計算になります。

屋根の上に乗用車が30台、オスのアジア象(4~5トン)が6~7頭乗っていると想像すると怖いですね…。」

児玉気象予報士が描くイラストには、命や暮らしを守るメッセージが込められているのです…。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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