2025.06.09

食べる

「間違いないおいしさ!」大好きを盛りまくる 常温保存食材を活用する山盛りカレー

アポイ岳の「言いたいことは山々ですが」

キャンパーの友人と訪れたアポイ岳。せっかくなら…ということで麓でキャンプ→登山をしてみたのですが、なかなかハードな2日間でした。

5時間弱、運転したあとに大量の荷物を運んで、テントを立てて…。
その時点で正直お腹がペコペコの私…。

「早く食にありつきたい」

その一心で準備を進めていたのですが…想像以上に苦戦したのが火おこし。

私はキャンプ初心者なのですが、友人はいわゆる「ガチキャンパー」。

なるべく着火剤を使いたくないと、フェザースティック(木の棒をナイフで薄く削り重ねて羽毛のようにしたもの)を作ることになりました。

全然役に立たないフェザースティックのせいで火は起きず、さらにまつぼっくりを集めることに!

0点のフェザースティック

しかし、まつぼっくりも湿気ていて、なかなか付かない始末。

「お腹すいたよ!着火剤でいいじゃん!」と叫びたくなりましたが…。

思えば、私もわざわざ山頂で…米を…炊いている。

きっと友人は「お腹すいたよ!コンビニ弁当でいいじゃん!」と叫びたかったと思います…(笑)。

お互いが好きなものを楽しむために、グッとこらえて尊重しあう瞬間があった今回の旅。

チキンのトマト煮込み

結局、苦労してつけた火で作ったキャンプ飯は最高でした!

おまけ・岬ポーズ

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。24年10月からHBCラジオで「言いたいことは山々ですが」(毎週金曜午後5時45分~6時半)スタート!HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は記事執筆時(2025年5月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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