『D.Factory』では、オイルの点検や交換、洗車や室内清掃も行っています。
ここに通う障害のある人たちは、車の知識を学びながら、やりがいを感じています。
新保佑哉さんもその一人。
「小さい時から車が好きだったので、細かい構造とかいろんなことが学べて、ここに来られて楽しい仕事ができて、本当に最高です」
作業は、整備工場の隣りの建物でも進められています。
車のヒューズの分解や、アルミホイールの洗浄など、より細やかな仕事にも取り組んでいます。
ただ、安全と信頼が何より求められる現場だけに、受け入れる側には戸惑いもあったと整備士の山中さんは話します。
「車は命がかかっている。安全が第一なので、なかなか素人さんにやらせるというのは抵抗があった。だけど、僕らメカニック、資格を持っている人間がついて見ていれば、時間はかかるが問題はないかなという感じはしている」
運営する団体の母体は、札幌市内で病院や介護サービスなどを手掛ける、社会医療法人のグループです。
グループ所有の送迎車両や職員の車のほか、近隣にある障害者施設の車も整備。
年間の整備台数は300台に達します。
自閉症者地域生活支援センター『なないろ』も整備を受けている施設のひとつ。
平松浩樹課長は「去年の冬、急に雪が降ったので、連絡してお願いして、仕事前に預けて、仕事が終わると、タイヤ交換が終わっていると、とてもありがたくお願いしている」と話します。
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