障害のある人たちが、どうすれば経済的に自立し、暮らしていくことが出来るのか。新たな支援の取り組みが、進んでいます。
その支援の現場では、何より車が好きという人たちが、汗を流していました。
連載「じぶんごとニュース」
自動車整備工場にとって、タイヤ交換の繁忙期となる4月。
札幌東区の『D.Factory』には、車が絶えず運ばれてきます。
タイヤを車体に取り付けたり、工具でナットを締めたり、ごく普通の作業風景ですが、作業にあたる人たちには、それぞれ精神や身体、知的障害があります。
霜鳥翔太さんはここに通い、自動車整備の作業を進める障害者の一人です。
インタビューをしていると霜鳥さんが、直前に取り付けたタイヤを、別の人が確認しています。
オイルの交換作業でも、仕上がりをチェックする人が…。
ここでは障害者のほかに、2人の整備士が常駐していて、作業状態を一つ一つ確かめるダブルチェックを欠かしません。
整備士の山中徹さんに通ってくる利用者の働きぶりを聞くと…。
「もうばっちり。普通に僕らと同じ感覚で、やってくれている。頑張っています」
『D.Factory』は4年前、就労継続支援B型事業所として開設されました。
現在10代後半から60代の障害者16人が、安心できる職場として通っています。
運営しているNPO法人『ニルスの会』小林誠理事長がこの事業所を作ったワケを教えてくれました。
「私も以前から障害を持っている方々に関わっている中で、車が好きな人ってすごく多かった。それであれば直接、車に触れるような事業所を作りたいと思った」
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