2025.06.06
出かけるウトロ漁業協同組合女性部の畠山さんは3年前の観光船沈没事故の影響についてこう話します。
「事故前は、知らない人にも勝手に観光大使をしていたんですけど、事故があってからは、『ぜひ、いらしてください』とは心から言えなくなりました」
「これからは、みなさん思い出を作って帰ってくださればいいなと思います」
開店から、あっという間の6時間。
この日は結局10.5キロのコメを炊きましたが、すべて売り切れ。
閉店後のまかないはラーメンです。
訪れた人たちを笑顔にする「ウトロ漁協婦人部食堂」。
ここでしか食べられない料理が、再び知床に人々を呼び込もうとしています。
畠山さんによりますと、大型連休の多い日には約150人が婦人部食堂を訪れました。
ウトロ地区の人口が1200人なので、“浜の母さん”の味がいかに人気なのかがわかります。
1970年の加藤登紀子さんの「知床旅情」のヒットで、訪れる観光客のために誕生したのが婦人部食堂でした。
地元産=ウトロの味を前面に押し出すようになって人気に火が付いたということです。
食堂では、これから旬の「ウニ」も提供される予定です。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月8日)の情報に基づきます。
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