2025.06.01

育む

雨の日なのに楽しめる北海道の酪農体験!乳しぼりから動物とのふれあいまで…貴重なスポットを獣医師ママライターが解説|北海道・恵庭市「むらかみ牧場」

雨だけど酪農体験やってみた!

乳搾りを体験させてくれた5歳のコロちゃん♩

今回はシンプルに「酪農体験」をお願いしました!
内容は牛の乳搾り、子牛のエサやり、バター作りの3つで、所要時間は1時間ほど。

まずは牛さんについての説明を聞き…乳搾りをさせていただく牛さんにご挨拶!

今回乳搾りを体験させていただくのは、5歳のコロちゃんです。

コロちゃんはホルスタインという種類の牛さんで、体重はなんと約800kg!
一般的なホルスタインの体重は600~700kgほどなので、ホルスタインの中でもかなり大きな牛さんということになりますね。

そしてコロちゃんは、昨年の10月に3回目の出産をしたばかり。
人間と同じく、牛たちも赤ちゃんを産まなければお乳(=牛乳)が出ません。

大人でも勘違いしている方が時々いるのですが、ホルスタインにもオスとメスがいて、搾乳の仕事をしている牛たちはみんなメスなんですよ。

では、オスたちはどこへ行くのかというと…子牛のうちに出荷されて、肉用の牛として大きく育てられ、私たちの食卓に並ぶ牛肉になるのです。

かわいそうだと思いましたか?
それとも、すごいと思いましたか?

私たちの「食」をどっしり支えてくれている牛たちのこと、ぜひもっともっと知ってあげてくださいね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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