桂苑2代目店主 初さん:「手軽に食べられて、腹持ちが良いと。冬は寒いから、あんかけみたいなものは体があったまると」
昭和30年代ごろ、小樽ではデパートで買い物をした後にあんかけ焼きそばを食べて帰ることが市民の流行でした。
その名残は現代にも…
桂苑2代目店主 初さん:「中華屋に限らず、一般食堂とかスーパー銭湯とか喫茶店とか、いろんなところであんかけ焼きそばって提供されているなって。『これってなんなんだろう?』って。我々にとってはふだんの何でもない食べ物ですから、あんかけ焼そばって」
そんな「なんでもない食べ物」を名物に押し上げようと結成されたのが…
桂苑2代目店主 初さん:「小樽あんかけやきそば親衛隊ですよね。あんかけ焼きそばをツールとして町おこしをやっていこうぜって」
「あんかけ焼きそば」による町おこしに一丸となり成功した小樽。
人気に火が付き、観光客も「あんかけ焼きそば」を目当てに訪れるほど大人気メニューになりました。
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